小3で三桁の掛け算が出来ないのは、誰の課題?

いよいよ塾では、新学年がスタートしました

わずか一年間ですが、既に差はついている事を実感しつつも

新たに「本当に先取りって必要なの?」の疑問が沸いてきたYASUKOです


 さて、三連休

初日は、雪の中 塾へ行き・・・

日曜は、晴天の寒風の中 キッズパン教室へ行き・・・・

月曜日に、家ごもりするために本屋さんで買いまくって帰宅しました

とはいえ。。。最低限の勉強もしました

そこで、発覚・・・・&疑問が!!


学校の宿題を息子は、金曜日に済ませていました

塾の宿題も、昨日で終わり

本日は自主課題で基礎計算と漢字を取り組みました

ま。。。勉強というよりも、作業です(^_^;)


ところが、娘は学校の宿題すら終わりません。。。。


弊社でも学べるペアレントトレーニングの中にも『課題の分離』という考え方があります

アドラー心理学に基づく考え方です

その事(良いことでも、悪いことでも)で、

結果を担うの(責任を負うや利益をうける)は誰?

という考え方です

個人的に、このテクニックは『実親』としては難しいと思います

育てる立場の人間であれば、ある程度の学び期間を経ると出来るようになるでしょう

教師が生徒へや

師匠が弟子へであるとか

上司と部下や

嫁姑・先輩後輩

友人・夫婦など・・・・

立場上、指導しなければならない関係が生じたときに

課題の分離が出来ていることによって

無駄な摩擦を避けることができ、結果。人間関係が良好に保てるとは思います


しかし。。。実親子の関係は、『立場上、指導しなければならない関係』とはチョット違いませんか?

アドラー心理学では、【親子関係も上下関係に在らず】と考えます

ただし 横の関係 ≠ 友達関係 でもあるのです

親の立場。子どもの立場と役割の違いはあるものの、

人としては対等である 

これも、なかなかSHOWAのわたしたちには難しいのですが。。。(^_^;)


例題によく出るのが、

宿題をしない子どもについて親が叱るのは良いことか否か

です


正解は、否です

宿題をしない結果が来るのは子どもなので、するか・しないかを決めるのは子どもの課題だと考えます


教師としても、コーチとしても、わたしもそのようにお伝えします

でもね・・・・

目の前にいる我が子のぐーたらぶりを目の当たりにした時に

職業者YASUKOは、ただの母になってしまうのです


くぉら~~~~~~~!!! 

拳を振り上げたくなる衝動にかられます(;´Д`)



そして、その瞬間。思ったのです


このリアルを具現化し、ママたちが「なるほどね」と納得し

「効果テキメン!」と賛同してくれる具体策を目に見える形に表すことが

みつばち企画の仕事なのだと・・・・

それをお伝えする橋渡しがYASUKOの役目なのだと思ったのです


アドラー心理学を学んだからといって、賢母になるわけがありません

アンガーマネジメントを学んでも、腹は立ちます

漢方を習得しても、七情(怒喜思悲憂恐驚)は起きるのです・・・


だったら、あるがままを受け入れて

その先をどのように展開していくかを考えたほうがイイんじゃないかな~ って考えましたヽ(*´∀`)ノ


わたしの出した課題の担当者は

子ども達が寝た後に、ゆっくり書きますね


ご興味がある方は、是非また読んでくださ~い



みつばち企画 〜後悔しない叱り方〜

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