洗濯機からポケットティッシュ! どう叱る?!

春休み最後の本日!

やっと!開放だ~~~~~ヽ(*´∀`)ノ

と喜びながら、洗濯終了のブザーに足取りも軽く洗面所へ



え???!!!



数年ぶりに、有ってはならないものが ソコにはありました・・・・


わたしの場合は、子ども達が就学前までは 

 叱る > 怒る 

 でした。


怒ることは、ありますが ほとんど【怒ったふり】をしました


幼児相手ですから

まぁ。。。しょうがないか~

と、感じる方が多かったのです

しかし、ポケットティッシュだけは別でした(つд⊂)

その後の取り除く作業が大変だったからです

一回なら、「しょうがない」でしたが。。。。


4.5回目位からは「もう!!いい加減にしてよ」となりました

年中さんに「もう!いい加減にして」では、絶対に意味が通じるはずがありません(^_^;)


それでも、冷静に『ティッシュ』を

『ポケットから出すの』を

『忘れる』と

『洗濯機』が

『汚水を吹き出す』そうすると

『家族が病気になると悲しい』から

お母さんが、『慌てる』

と、伝えているつもりでした(;´д`)


息子は

何だか知らないけど、

お母さんは洗濯が終わると

怒る日もあるし

怒らない日もある


と認識しているのでしょう

因果関係を理解していないので、ティッシュinは一年近く続きました・゜・(ノД`)・゜・


そのうちに、ティッシュを持たなくなったのかな???

回数は減っていき、気づけば無くなっていました

それが、昨日。

花粉の中での3回目のお花見に出かけました・・・・


そして今朝、久しぶりに洗濯機の中でのティッシュ発見!!です・゜・(ノД`)・゜・


懐かしい~~~~~~ヽ(*´∀`)ノ


最近よく考えるのです

こんなふうに、子ども達の些細な事に一喜一憂できる時間は、後どのくらい残っているのだろうか?

母親をキョウダイで取り合ってくれる、至福の時間はどのくらい残っているのだろうか?

早く、出かけてくれ~~~~ と思うほどに家にベッタリ居てくれるのは、後何年間の楽しい時なのだろうか?


 あんなに、箸の上げ下ろしまでわたしを必要としていた娘も4年生になる今日この頃では、

叱ることは ほとんどありません 

 現在は

 諭す ≒ 怒る

 ですヽ(*´∀`)ノ 


既に、叱るという躾は必要がない程、ほとんどの事の分別はついているのです

(やるか?やらないか?は、本人の自己決定です(^_^;))


 本人の気づきを目的として怒るときは、

「そろそろ、怒りたいな~」と口でいいます


その後は、「二回目~」や「三回目」などと口でいい 

「言うの飽きた」や「我慢の限界」などと言葉で言います


 時には、傷つける可能性があるのは、承知の上で厳しい言葉をあえて使う事もあります 


場合によっては、鉄拳制裁もあります

 虐待だ~~~ と言われればそれまででしょうが 

 虐待なのか? 懲戒権なのか? 


 そもそも、子どもの命に関わるほどの暴力・暴言を行う人

 【懲戒権】とは何なのか?

 まで、掘り下げて思慮を重ねて育児に取り組んでいるとは、わたしには思いにくいのです


 みつばち企画の講座をご受講してくださる親御さんは

皆さん全員、大変に教育熱心で 愛情深く 思慮深い親御さんです 


 それなりの、まとまった時間とお金を  

ご自身の飲食・趣味・学びのためでもなく、

お子さんのお月謝のためでもなく

 ズバリ【育て方の見直し】のために使うことは、並みの親御さんにはご決断できなと感じます


 わたしが、ご受講者さんに真っ先に教えていただくことは 

「お子さんに、どんな大人になって欲しいですか?」ですヽ(*´∀`)ノ 


 そこさえ押さえてあれば、『今は、怒ることなのか』 

この行動は『叱るべきことなのか』を判断しやすくなります 


育児は、想定外 や トッサの連続です

何もない穏やかな余裕のあるときに、様々なことを深く思慮し

ご自身の育児の軸や、価値観の軸をシッカリ捕まえておく事が肝要です


結果、【これは、子どもに伝えること】と判断したのであれば、

叱ること・怒ること 

つまり、親の懲戒に後悔がなくなります(^O^)  

*文末に参考添付あります

お子さんの心に「親が叱っている理由」が伝わっていますか?


CMですヽ(*´∀`)ノ 

 後悔しない叱り方 ~アドラー流育児!イケてる私に こんにちわ~

 困難を克服する勇気をあげる


制裁 せいさい sanction 

社会への違反に対して加えられる社会的拘束のうちの,特に集団,組織の力によって強行されるものをいう。

そのなかには,積極的な制裁と消極的な制裁の2種類が区別される。

 積極的制裁は,社会,集団,組織への適応を成員 (メンバー) が一致させる場合に対して行われる肯定的な処置である。

 これに対して,消極的制裁とは,社会,集団,組織への成員の不適応,不服従に対する否定的な処置であり,普通はこれが狭義の制裁の意味である。

積極的,肯定的な処置には,事前的奨励手段と事後的表彰手段が含まれており,

消極的,否定的な処置には,事前的予防手段と事後的懲罰手段が含まれている。

事前的な処置は,教育,教化の過程や国家の行政を通して行われるが,

制裁の明確なものは事後的な処置であって,

表彰としては国家によって行われる位階勲等の授与や論功行賞をはじめ,種々の集団によって行われる。

懲罰としては,国家によって行われる刑罰や除名処罰などがある。 

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について


 親の懲戒権の歴史 ̶ 近代日本における懲戒権の「教育化」過程 ̶ リンク有り


みつばち企画 〜後悔しない叱り方〜

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