教育格差 と 親の所得 2/2

当事者ご本人から記載の承諾は頂いております

親の自分に対する

①お金の使い方

②時間の使い方

③気持ちのかけ方 など

全てのものが、キョウダイとは違って育てられていた


という、心のモヤを伺うことがあります

若い時はそうでもなかったことが

中年以降に、心が辛くなるのです。。。。


養育差別で晩年にトラブル場合

珍しくない家庭環境は、真ん中より上の経済環境です


お金がないから云々。。。。


ではないのです



どうしてなのだろう??? とわたしは考えました

親の立場からすると、その区別した養育法は不思議なのですが

子の立場で考えると、不思議ではありません


私見ですが。。。相性の問題だと思います


あるお母様が、我が子に対して「〇ちゃんは可愛いけど、⊿ちゃんは可愛いと思えない」とおっしゃることがあります

珍しい話ではありません


自分が産んだ子であったとしても・・・

自分が育てた子であったとしても。。。。

自分の思うとおりに、反応するかはわかりません


想定外や許容外の反応をすることの方が、多いことが

実際に親になってみて分かりました

子どももそれぞれ反応が、違うことを知りました

わたしは、そこに育児の手応えやり甲斐を感じています


でも、

思い通りにならない子どもなら、可愛がらない

という選択肢もアリです

選ぶのは常に自分ですから、何を選んでも制約は無いのです

ただ、結果も自分に返ってくることは自然のことです


結果も含めて『あの子は可愛くない』と言える親御さんばかりではありません(^_^;)

自分の本音は隠して、可愛がっているフリが

バレないと思っているのですヽ(*´∀`)ノ

子どものうちは、バレませんが。。。。中年以降にはバレてしまいます

その時に既に他界していればよいですが

介護真っ盛りだったらどうするのでしょう(*´∀`*)


話は、戻って。。。。

高所得者の親が、子どもに平等に教育費をかけるとは限りません

低所得者の親をもつ子が、低学歴とは限りません


収入が少ない中で、生活費を削って本を買い与えることは恥なのでしょうか?

働く親を支えるために、家事をこなす子どもは可哀想な子なのでしょうか?

生活費と学費を稼ぎながら学生を続けることは、惨めなのでしょうか?


「夫の収入がもっとあったら(お金があったら)、もっとよい教育をさせられたのに」

「自分がお金がなくて大変な時に、親キョウダイはいい思いをしていた」など

自分のお財布と他者のお財布が混同してしまいます


困っている自分をどうして?助けてくれない!!

あの人は、ズルい!!

自分ばっかり、損をしている!!!


そのメガネを外さないと、ず~~~っとソコにいます


貧乏が嫌なら勉強しろ!!

北野武さんのお母様がそう育てたそうです

母が我が子の幸せを願い、一心不乱に捨て身で全てを注ぎ込む
塾へ通えるお金をあげればいいというわけでも、無いのでしょう



支援を受けることは、恥ではありませんが

支援を受ける権利だけを主張して、受身でいては幸せになれないのではないでしょうか?


家事をこなせる子どもは、自分に有能感を感じます

家計をやりくりして、お金をつくる事のできる子どもは、自分に達成感を感じます

勤労学生で、大学を卒業した子どもは自己効力感を感じます


オカネが全てではない とは絶対に言いませんが・・・

お金 = 偏差値 = 幸福

とも言えません(^_^;)



さて、CMです(*´∀`*) 

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